どんな投資のプロでも最初は素人であり、誰しも通る道です。まずは基礎をしっかり勉強して土台を固めましょう!

お知らせ
株式の表

初めて投資を始める際は、事前に知っておくべき注意点を把握しておくのがお勧めです。
一般的に簡単に利益が上げられるイメージを持たれがちですが、基本的な投資方法を学ばなければ安定した利益をあげるのが難しいでしょう。
また、事前には気が付きにくい様々なリスクが潜んでいます。
多くの初心者が陥りがちなリスクだけでも把握しておく事が大切です。

基本的な投資方法も学びつつ、先人の失敗から貴重な教訓を得ていく事で、投資をより良くスタートして安定した利益を上げやすくなります。
最初から利益を安定させる事は難しいですが、不必要なリスクを避けて失敗を少なくしていけば、経験を深めていく間に投資活動を軌道に乗せやすくなるでしょう。

投資初心者は投資の基本を理解しておく

投資初心者がまず心得ておくべき投資の基本は、余剰資金を使うという事です。
必要不可欠な資金を使うのと、余剰資金を使うのとでは、投資の様々な場面で訪れる判断の正確性に差が生じます。

必要不可欠な資金を使っている方は、失ってはいけないという心理が働いてチャンスを活用できなかったりリスクに首を突っ込んだりと安定した投資ができない傾向がある物です。
一方、余剰資金を使っている方は失っても構わないと考えている額のお金であり、チャンスがあれば果敢に投資ができます。
焦って不必要なリスクを冒す事も無いので安定した利益を上げやすいでしょう。

情報収集が大切

次に、情報収集が大事であるという点も覚えておきましょう。
なんとなくや勘で投資する事はできますし、利益を出す事は可能です。
しかし、感覚に頼っている間は得をすれば損もするという形で、安定した利益を出す事は難しいでしょう。
感覚頼りや運頼りから脱却して、安定した利益を得られる投資家として成長するには、情報収集と評価分析が大切になります。

情報収集を行うには、なにも世界中から情報を集めるという大胆な事をする必要はありません。
証券会社の情報ツールから調べられる事、投資先の候補となっている企業が発信している情報からチェックできる事でも、それなりの情報が得られます。
経済の情報は日々多く飛び交っていますが、見るべき情報はその中のほんの一部です。
一部を見るか見ないかで、投資の成績は大きく変わります。

例えば、株式投資なら市場から過小評価されている企業が無いか探すのは、安定した利益を出していく投資方法の典型例です。
株価はあくまで市場の評価であり、企業の実際の価値を反映したものではありません。
株価はいずれ企業の価値に応じて変動していく物ですから、市場から過小評価されている株式を安い内に購入しておけば、いずれ高く売却できるでしょう。

ただし、予想が外れて株価が急落する等のトラブルが起きる場合もあります。
初心者でなくとも、突発的な事故や国際的な問題の発生等で株価の急落は起きる可能性があるものです。
こうした時に、重要になるのが損切りと呼ばれる技術です。
損が拡大する前に、株を売却して手放してしまう方法になります。

思い切ることが必要

株式投資においては、初心者でも熟練者でも株式に対して抱く共通点の1つとして、利益が出るはずと思い込む性質があります。
この為、一度購入した株式は株価が急落しているとわかっていても、可能性があると信じて保持し続けるものです。
株価が落ち込んでいく株式を持ち続けていると、売った時点で大きな損が確定してしまう状態になりますから、売るに売れないままになるでしょう。

この状態は塩漬けと呼ばれる状態であり、再び株価が上がるのを延々と待ち続ける状態になります。
当然、使えるはずの膨大な資金を使えない状態にしてしまう為、利益の得られる明確なチャンスも逃してしまうでしょう。
そこで、株価が急落する際は思い切って売却してしまう損切りが重要です。
安定して利益を出している投資家は損切りが上手いのが共通点になります。

投資で失敗した人から学ぶ!失敗する人の共通点とは

投資で失敗した方には、失敗に至った共通点があります。
注意すべきポイントとして把握しておいて、二の舞にならず安定した投資を行えるように役立てましょう。

例えば、多くの失敗の原因として挙げられるのがリスクを無視した投資を行う事です。
世の中には様々な投資方法がありますが、中にはハイリスクハイリターンな方法も存在します。
こうした投資方法を利用して、最初の内は予想を次々と当てて大きく利益を上げていき、自分には才能あるとすら考えてしまう方も少なくありません。

一見、短期間で多くの利益をあげた投資上手に見えるかもしれませんが、不必要なリスクを背負って勝負を続けるのは、突発的な事故や不祥事等に全く無防備となってしまいます。
株価の急落や外貨の価格変動等、景気が変動し、一気にリスクを背負う形になるでしょう。

投資活動に大きな影響を与える国際的な事故や不祥事は、いつ起きるかわからない物です。
この為、何かしら事故や不祥事が起きる度に、ハイリスクハイリターンな方法を利用している方達が大きな被害を受けています。

投資活動の経験が長く、安定した利益を得ている方達が口を揃えて語るのはハイリスクハイリターンの恐ろしさです。
投資仲間や知り合いができたとしたら、仲間や知り合いが短期的な巨利を一瞬で失って投資の場から去って行ったという話を一度は耳にする事になるでしょう。
そのくらい失敗の例としては多く、初心者も陥りやすい道ですから、注意点として避けるに越したことはありません。

投資に対し感情的になってはいけない

失敗する方の共通点として、感情的になってしまうという性質が挙げられます。
よくある事例としては、損を取り戻そうと必死になってしまう事です。
投資は必ず成功するとは限らず、どんなに注意深く行っていてもそれなりの損は生じます。
その代わり、他の投資先で利益が得られるので、安定して利益を上げている方は全体で見てプラスになる物です。

しかし、一度の損で感情的になってしまうと、損を取り戻そうとして無謀な投資活動を行ってしまいがちです。
例えば、株式のデイトレードで午前中は損が生じたので、午後のトレードでは必ず取り戻すと躍起になっているとしましょう。
この場合、トレード中の冷静な判断は難しくなります。
損を取り戻す為に必要以上にリスクを背負ってしまうからです。

投資にリスクはつきものですが、全てのリスクが利益として報われる訳ではありません。
普段の冷静な状態であればリスクが高すぎると思って避けてしまう場合も、損を取り戻そうと感情的になっている状態ではリスクを負ってしまい損を拡大するという事態に陥りがちです。

これらのように、投資の失敗における共通点として避けられるはずのリスクを避けないで負ってしまうという事があります。
避けるべき注意点として意識しておくと、先人の轍を踏まずに安定して利益を上げ続けていく土台になるでしょう。

初めに投資する目的と目標を決めておく

投資活動で安定して利益をあげていくには、目的と目標とを明確にする事が大切です。
初心者としては、まず目的と目標の違いを意識した上で設定していきましょう。

目的の設定例として、短期的に利益を出すのか長期的に利益を出すのかを考えてみましょう。
1日の間に利益をあげるのが目的であれば、株式のデイトレード等の短期的に利益を得る手段を利用する事になります。
デイトレードは投資のプロが同じ目的で活動している現場であり、大きく利益を上げていくのはかなり難しい分野です。
この為、初心者が設定する目的としては不適切になるでしょう。

しかし、株式を売買するのは初めてで、とりあえず体験するというのが目的の場合もデイトレードという手段を利用するのが適しています。
デイトレードは初心者にとってリスクが高い手段ですが、利益の目標を数百円程度に設定すれば比較的簡単に成功します。
このように、目的や目標によって同じ手段でもリスクの度合いが大きく変わる物です。

初心者でも可能性はたくさんある

初心者が投資活動を始める上で、将来的に大きく利益を得ていける可能性のある方法は意外に多くあります。
例えばIPO株と呼ばれる新規公開株を利用した方法や、市場に過小評価されているバリュー株と呼ばれる株を購入していく方法です。

もし、長期的に利益を出すのが目的であり、短期的な目標を度外視するのであればIPO株やバリュー株といった投資方法は適した手段の1つになります。
IPO株は株式が上場した時に値上がりする可能性が高く、利用できれば利益を得やすい銘柄になります。

購入する為に抽選が必要であり、複数の証券会社と契約する等の手段を利用しても全てのIPO株に当選するのは難しいでしょう。
当選さえすれば上場日に売却するだけで利益を得やすいので、初心者が長期的に狙っていく銘柄としては利用しやすい物の1つです。

バリュー株の場合は、運任せではなく情報収集や分析評価といった実力が物を言う手段になります。
証券会社の情報ツールを利用して過小評価されている可能性のある企業をピックアップし、絞り込んだ企業の情報を精査していく事で将来値上がりするかどうかを調べていく形です。

市場から過小評価されている企業は投資のプロから見逃されている事が多く、デイトレードと違ってプロの投資家と目的も目標も違う事になります。
この為、プロの投資家と競争が生じる事が少なく安定して利益を上げやすいのが特徴です。

リスクとしてはいつ値上がりするかわからず、場合によっては年単位で待つ必要があるという事があげられます。
しかし、長期的に利益を上げるのが目的であり、短期的利益を度外視するのであれば目立ったリスクにはなりません。

このように、目的と目標によって適した投資方法が違い、生じるリスクの性質も変わってきます。
初心者に適した目的や目標もあり利益も安定してあげられますから、無理をして投資の熟練者やプロと競合する目的や目標を設定する事はありません。

初心者に話題性のある株を選ぶのはリスクが高い?

株式投資を行う上で、1つの目安になるのが株式の話題性です。
株式は基本的に注目の集まっている物ほど取引が活発になるので、株式は購入しやすく売却もしやすくなるでしょう。
以前の例を挙げるのであれば、アベノミクスに関連されて揺さぶられる話題のテーマ株も取引が活発になる株式です。
この為、話題性の高い株式はデイトレード等の取引には適していると言えます。

しかし、初心者の投資方法としてはデイトレードはリスクが高いという注意点があります。
話題性のある株には投資の熟練者やプロが短期的な利益を得る為に集まっており、同じ目的や目標を設定して勝負するのは難しいからです。
話題性の高い株式に一攫千金を求めて資金を投じるのは、初心者にとっては難しい物になるでしょう。
株式投資の経験を積むことでデイトレードで儲かる銘柄も見えてくるかもしれません。

ただし、同じように話題性のある株であるとしても、初心者にとっても選びやすい物もあります。
IPO株とよばれる新規公開株です。
新規公開株の中には、時に市場の注目を集める話題性のある株式が登場する事もあります。
この場合は、値上がりする可能性が高い株式として初心者にもチャンスがあるでしょう。

新規公開株の良い所は、投資経験に関係無く平等にチャンスがある事と、競争が生じにくい事との2つです。
新規公開株を購入するには、事前の抽選に当選する必要があります。
抽選の方法は証券会社によって異なりますが、新規公開株に強い有力な証券会社でも、全ての契約者が平等な条件で抽選する所が多くあります。
この為、投資初心者でも勝負できるチャンスのある株式です。

また、投資に関する専門知識や経験が豊富な方が先に有望な株式を安い内に買ってしまうという事がなく、初心者も安い内に購入できるチャンスがあります。
競争は抽選という形で平等にチャンスのある形で行われますから、初心者が競争に勝つ事も十分に可能です。

話題性の高い株式がどのように扱われているのか、いかにして関わる事ができるのかを冷静に判断しましょう。
メディアの露出が多くて注目を集めているという場合は、短期的に株価が大きく上下する可能性があります。

過去にはメディアの注目を集めて好成績を上げ続けた企業が、一転して不祥事で株価が急落したという事件もありました。
こうした企業の株式を購入するのはリスクの高い行為になり、初心者にとっては先の読めない利益が出るかもわからない物になるでしょう。

投資関係の話題やニュース等で儲かるというニュアンスが強調されている事もあるかもしれませんが、その情報が必ずしも正しいとは限りません。
自分が利益を得る為に、意図的に欲を煽る情報を流している方も少なからずいますので、警戒を怠らないようにしましょう。

このように、初心者にとって話題性のある株式はリスクもチャンスも両方あるものです。
話題性のある株式を狙う際の注意点としては、初心者が手を出して利益を上げられるかどうかを判断しましょう。
基本的に、初心者は熟練者やプロと違って経験が少なく判断が甘くなりがちです。
この点をカバーできる投資方法であるかどうかを判断する事がポイントになります。